information 09 7 2014 天然歯の噛み心地を取り戻す インプラント治療 お知らせ(〜2025年7月) 1.抜けてしまった歯の後に 私たちの健康な歯(歯根)は、歯周組織に守られています。 下記イラスト(左)を御覧ください。歯と歯の根っこの部分は、歯根膜や歯肉、そして歯槽骨に守られ、しっかり物を噛めるようになっています。 しかし、歯周病などにより、これら歯周組織が崩壊し歯を支えてられなくなってしまうと、歯が抜けおちてしまいます。 従来の歯科治療では、歯根ごと歯が抜け落ちてしまった場合は、入れ歯(義歯)やブリッジなどによる手法が主流でした。しかし、入れ歯(義歯)は、天然の歯と比べ違和感があり固定するバネが見えて見た目が悪いというデメリットがあったり、ブリッジは、歯を削らなければならないなどのデメリットがあり、なかなか天然歯の代わりにはなれなかったのです。 しかし、これら入れ歯やブリッジに変わる新しい治療法として、世の中にインプラント治療が誕生してからというもの、この新しい治療法に注目が集まっています。 2.インプラント治療とは インプラント治療とは、外科治療です。 抜け落ちた歯の部分に、チタン製の人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込ます。この時に、外科治療が必要になります。その上にアバットメントと呼ばれる土台を接着させ、その上に義歯をかぶせます。 インプラント本体は、体への生体親和性に優れたチタン製の人工歯根です。そのため、アレルギー反応なども少なく、安全性が高い事が分かっています。数時間の簡単な外科手術でインプラントを埋めることができます。(下記 右写真 参考) 3.インプラント治療のメリット・デメリット インプラント治療の大きなメリットの一つは、天然歯のような噛み心地を取り戻すことができることです。また、見た目も天然歯のように美しく、違和感がありません。さらに、健康な歯を削る必要もありませんので、残ったご自身の歯を保つことが出来ます。 反面、インプラント治療のデメリットは外科手術が必要で、保険診療範囲外となりますので、治療費が高くなります。また、全員がインプラント治療をできるとは限りません。顎の骨が極端に薄い人は手術ができない場合があります。まずは、診査・診断を行ってから判断いたします。 さらに、インプラント治療後は、治療期間が長く、治療後の定期メンテナンスが必要になります。 ただし、前にも述べたように、インプラント治療は天然歯と同じ見た目や噛み心地を手に入れることができる最先端の治療です。入れ歯(義歯)の違和感に問題を抱えている方や、より見た目を美しくしたい方には、非常にメリットの大きな治療法であると言えます。 4.インプラント治療の流れ インプラント治療を始める前に、まずはお口の中を精査いたします。 レントゲン撮影や口腔内の診察(CTなど)を行い、現状のお口の中の状態を確認してから、手術プランを立案いたします。 手術前に、今後の治療法について、きちんとご説明いたしますのでご安心ください。 手術はだいたい、15分〜30分程度で完了します。(下記イラスト1)人工歯根と骨が一体になるまで、ゆっくり時間をかけ待ちます。その間は、仮歯でお食事などができます。 それから、約3〜6ヶ月後(個人差あり)に顎の骨と人工歯根が一体になったら、その上に歯をかぶせるための連結(アバットメント連結)をします。(下記イラスト2) 歯肉がもりあがってきたら、歯型をとり、被せものを作りインプラントに装着し完成です。(下記イラスト3) 5.料金などについて [testimonial name=”Dr.Ito” company=”ITO DENTAL CLINIC”]”インプラント手術の方法は人によって微妙に異なります。顎の骨が薄いケースや、歯周病がひどく、すぐに手術はできないケースなどなど、様々です。各々、ケースに併せて、術前術後プランを立案していきます。ご不明な点は、ご理解いただけるまで丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。 当院では安心して治療が受けられますようにインプラントの専門医と連携して治療をしており、必要に応じて専門医に出張いただいて治療しております。(1本 ¥250,000 ※あごの骨の状態により、費用が増えることがあります。)”[/testimonial] PREV NEXT NEWS 8月12日(月)~14日(木)の休診に… 10 8 2025 わかればかんたん「顎関節症」 07 8 2025 サイトリニューアル 04 8 2025 CALENDAR 2025年8月 月 火 水 木 金 土 日 123 45678910 11121314151617 18192021222324 25262728293031 « 7月 ARCHIVE ARCHIVES 月を選択 2025年8月 (4) 2025年7月 (4) 2025年6月 (6) 2025年5月 (3) 2025年4月 (3) 2025年3月 (5) 2025年2月 (3) 2025年1月 (4) 2024年12月 (6) 2024年11月 (3) 2024年10月 (3) 2024年9月 (7) 2024年8月 (3) 2024年7月 (4) 2024年6月 (4) 2024年5月 (7) 2024年4月 (6) 2024年3月 (1) 2024年2月 (5) 2024年1月 (5) 2023年12月 (5) 2023年11月 (3) 2023年10月 (4) 2023年9月 (5) 2023年8月 (2) 2023年7月 (3) 2023年6月 (2) 2023年5月 (4) 2023年4月 (2) 2023年3月 (4) 2023年2月 (5) 2023年1月 (4) 2022年12月 (7) 2022年11月 (5) 2022年10月 (6) 2022年9月 (3) 2022年8月 (6) 2022年7月 (4) 2022年6月 (4) 2022年5月 (7) 2022年4月 (8) 2022年3月 (5) 2022年2月 (3) 2022年1月 (5) 2021年12月 (5) 2021年11月 (5) 2021年10月 (4) 2021年9月 (6) 2021年8月 (3) 2021年7月 (6) 2021年6月 (7) 2021年5月 (1) 2021年4月 (6) 2021年3月 (3) 2021年2月 (4) 2021年1月 (4) 2020年12月 (2) 2020年11月 (5) 2020年9月 (6) 2020年8月 (2) 2020年7月 (3) 2020年6月 (2) 2020年5月 (2) 2020年4月 (1) 2020年3月 (1) 2020年2月 (4) 2020年1月 (3) 2019年12月 (5) 2019年11月 (7) 2019年10月 (6) 2019年9月 (7) 2019年8月 (5) 2019年7月 (3) 2019年6月 (6) 2019年5月 (1) 2019年4月 (3) 2019年3月 (4) 2019年2月 (4) 2019年1月 (4) 2018年12月 (3) 2018年11月 (3) 2018年10月 (6) 2018年9月 (3) 2018年8月 (6) 2018年7月 (4) 2018年6月 (6) 2018年5月 (5) 2018年4月 (5) 2018年3月 (7) 2018年2月 (7) 2018年1月 (2) 2017年12月 (5) 2017年11月 (5) 2017年10月 (6) 2017年9月 (3) 2017年8月 (5) 2017年7月 (7) 2017年6月 (4) 2017年5月 (2) 2017年4月 (6) 2017年3月 (4) 2017年2月 (5) 2017年1月 (3) 2016年12月 (6) 2016年11月 (4) 2016年10月 (3) 2016年9月 (3) 2016年8月 (3) 2016年7月 (4) 2016年6月 (2) 2016年5月 (3) 2016年4月 (3) 2016年3月 (5) 2016年2月 (2) 2016年1月 (3) 2015年12月 (2) 2015年11月 (5) 2015年10月 (3) 2015年9月 (2) 2015年8月 (2) 2015年7月 (4) 2015年6月 (4) 2015年5月 (3) 2015年4月 (6) 2015年3月 (1) 2015年2月 (3) 2015年1月 (2) 2014年12月 (5) 2014年11月 (1) 2014年10月 (2) 2014年9月 (2) 2014年8月 (2) 2014年7月 (3) 2014年6月 (1) 2014年5月 (1) 2014年4月 (1) 2014年3月 (2) 2014年2月 (1) 2014年1月 (1) 2013年12月 (2) 2013年11月 (2) 2013年8月 (1) 2013年7月 (1) 2013年6月 (1) 2013年4月 (1) 2013年3月 (1) 2013年2月 (1) TAG タグを表示